ルーさんの日常

50代のゆる~い遊びと生活を綴るブログ

山梨のクルマ旅①珍道中の予感

金曜の午後、月に一度の検診結果も良好。気持ちも軽く「道の駅こすげ」に向かいます。 「小菅の湯」につかって道の駅で車中泊する計画。

埼玉から2時間かからずに17:00前には到着しました。早速今日の一つ目の目的、道の駅スタンプをゲットします。

山あいにあるこちらの道の駅はアスレチックなどもあり家族づれも楽しめる。夜は静かで今日は星もよく見えそうだ。標高も高いので、もうすでに涼しい。これは外呑みコースだな。。。なんてニヤけながら今日の2つ目の目的である「小菅の湯」に向かいます。

「小菅の湯」金曜にしては駐車場ががら空き。

嫌な予感しかしない。

案の定、「休館日」の立て看板が。。。

よく見ると定休日は毎週金曜日、8月と11月は第4金曜日のみお休みと。なんとピンポイントで本日は第四金曜日ではないか。「たいていの入浴施設の休館日は水曜か木曜、百歩譲って月曜」というおやじ特有の経験則以外の根拠がない思い込みでやらかしてしまった。自分のリサーチ不足を恨むしかない。

しょっぱなから計画変更を迫られる事態に。

幸いなことに温泉付きの「道の駅たばやま」まで20分くらいで行ける。風呂難民は避けられそうだ。こんなことがあっても「いつもの珍道中だね」と笑ってくれる妻はきっとこのプロセスも楽しんでくれている。たぶん。

「道の駅たばやま」に引き返す形で到着。ここの道の駅も派手さはないが静かでよい。

つり橋を渡ると「のめこい湯」がある。そしてトイレの裏手には川を見下ろす形でテーブルがいくつか設置されていて、川のせせらぎを聞きながら星を見上げられる外呑みに絶好のスポットとなっている。

丹波川」の清流が美しく、釣り人が絵になる。

ワンコがお出迎え。

「のめこい湯」はさらりとした泉質だがしっかりあったまる。風呂も天井が高く開放感がある。わりと好きなタイプの温泉だ。温度は熱めが好みなのだが、ちょうどいい感じ。露天風呂はいつまでも入っていられる。雲取山の登山口も近いので、体力をつけて今度は山にもチャレンジしてみたい。

クルマ旅2日目

翌朝はのんびり起床し、朝食を車内で済ませ山梨方面に向かいます。日向は熱いが木陰が気持ちいい。絶好のドライブ日和だ。

小菅を通り過ぎる。昨日から何往復しているのか(笑)

そして「深城ダム」へ。このエリアは大きなダムがいくつもある。大迫力に圧倒される。

「道の駅つる」に到着。活気にあふれている。

さすが山梨県桔梗屋信玄餅関連商品がたくさん。カップまで食べられる信玄餅は見当たらなかった。

かぼちゃの「ロロン」ははじめてお目にかかった。一つ買ってみたかったが、自分の畑で採れたかぼちゃも家にたくさんあるので、今回は購入を断念。いつか食べてみたい。

そして大粒のピオーネを購入。半分冷蔵庫で冷やしておいて、あとでいただこう。

レジ待ちの列に並んでいると、売店でトウモロコシを買っているおじさんを発見。見ると200円と良心価格。迷わず購入。妻と仲良くはんぶんこ。めちゃくちゃ甘い。トウモロコシは朝採れてからの経過時間が短いほど糖度が高いが、これはうまい。買ってよかった。

道の駅スタンプも忘れず押して、次の「道の駅甲斐大和」へ。

どんどんブドウ濃度が高まっていくのを感じる。

シャインマスカットがこんなに安くていいのか。

シャインマスカットは甲州市ふるさと納税で予約しいるので購入は見送り、こちらの桃を購入。

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昼ご飯は「ほうとう」を頂こうという事になり、甲州市へ。

勝沼、いたるところに巨大なブドウ園がある。

沢山あるほうとう屋さんの中から、今回は「のんきばぁーば」さんへ。このお店はほうとうはもちろんだが、ジャンボ唐揚げやトリモツなどのサイドメニューも人気らしい。今回は一晩寝かせた「一泊ほうとう」を二人前頼んだ。

こちらが「一泊ほうとう

ほうとうにも味がしっかり染み込んでいる。どこか懐かしい味。実家で温め直したうどんを食べているような感覚だろうか。ホッとする。減塩食に慣れているせいか、かなりしょっぱく感じる。おそらく1日の摂取量6gの3倍くらいは塩分が入っているのではないか。食べ終わった後もしばらく喉がカラカラ渇いていた。一つはつけ麺ほうとう「おざら」にしておくべきだったと少し後悔。

満腹になったあとは、これからまた山間部へ向かうため、市内のスーパーに夕飯の買い出し。その後「道の駅花かげの郷まきおか」へ向かいました。

ここも以前車中泊でお世話になったことがある。眺めのいい公園がある道の駅だ。こちらでは「たねなし巨峰」を購入

そして今日のお風呂、「みとみ笛吹の湯」へ。こちらは地元の皆さんに人気のアットホームな日帰り温泉。でも館内は清潔感ありお湯もとても良い。こちらもさらっとした泉質でしっかり温まる。内湯は普通と熱めの2種類、露天はかなりぬるめでずっと入っていられる。地元の農家さんだろうか、おじいちゃんがずーっとブドウの話をしていた。「赤くなってしまったブドウも黒く見えるシールを開発した人はすごい」という話が気になった。↑このフィルムのことだろうか?

それはともかく、玄関先の猫のしっぽのようなサボテンがかわいいこの「笛吹の湯」。番頭さんもとってもフレンドリー。ぜひ話しかけてみるといい。リピートしたくなるかも。

「道の駅みとみ」に到着するころに大雨と雷に見舞われる。予報通りだ。雨が上がると霧。幻想的だ。

クルマ旅2日目はこの道の駅で車中泊。今日は星は見えないだろうな。

ではまた。

 

気楽な旅もいいもんだなあ~とか、温泉入りたいとか、山梨に行ってみたいなとか思ってくれたらぽちっとしていただけると幸いです。