3泊4日山梨クルマ旅②
最近会社の仕事が忙しくなってしまい、ブログ更新が追いついていない。
マメにアップすればいいのだろうけど、なかなかね😓
今日は3泊4日山梨クルマ旅の三日目のことを書いていきたいと思います。
二日目の昇仙峡を堪能した我々は、温泉をいただいた後、こちらの「道の駅みとみ」で車中泊。前回と同じ道側に駐車、朝のうちは山陰になるので夏場は涼しいのでお気に入りの駐車場所。
この日はこの旅のメイン、念願の西沢渓谷で滝めぐりトレッキング。今回はいつもの登山装備で準備します。途中歩道が崩落し迂回路となっているとのことだが、そこは有名な観光地、さほど心配は無いはず。
朝食はアマノパークスのパン🥐とスムージー🥤
サクッと済ませ、西沢渓谷駐車場へ向かいましたがすでに満車。泣く泣く道の駅駐車場へ引き返す。そこから再び歩いて向かいます。
渓谷入り口にはきれいなトイレが。流石ですね。
少し歩くといきなりコバルトブルーの「大久保滝」がお出迎え。ここから変化に富んだ景色の中を歩く。
崖の上から自然が創り出すアートのような景色を見下ろす。
絶景に次ぐ絶景。水面すれすれの鎖場があったり、高い位置から滝を見下ろしたりと変化に富んでおり、マイナスイオンに包まれた渓間の景色が素晴らしい。
水量が豊富で音も迫力あります。
水辺まで下りられるスポット。思わず水に触れたくなります。
冷たくてきれい。首都圏近郊にこんな場所があったとは!
変な形のきのこ発見
貞泉の滝
下界の暑さが嘘のよう。さわやかな山道を進みます。
「カエル岩」空を見上げ、たそがれるカエルさんです(笑)
令和3年の大雨でこの先が崩落しており、ここからう回歩道となっています。このう回路はガチの急斜面。這いつくばって上る感じ。知らないから登り切ったけど、知っていたら間違いなく断念しました💦
ヘトヘトになりながら歩いていくと、渓谷のクライマックスでもある落差30mの「七ツ釜五段の滝」が現れます。かなり高い場所から見下ろすが、大地をたたきつけるような雄々しい姿と轟く爆音は大迫力。疲れを忘れ、しばらく魅入ってしまった。
この先に「不動滝」があるはずなのですが...残念ながら見えませんでした。
このトイレがコースの折り返し点、こんな山奥にトイレを設置してくれています。感謝感激。
広めのウッドデッキも設置されております。ここでしばしの休憩。
ここからは軌道(トロッコ)跡を歩いて下ります。このあたり一帯の木材搬出に利用されていたもので、全長36kmもあったそうです。
写真ではよくわかりませんが、かなり深い谷を渡る橋がいくつも架けられていて、当時の苦労がうかがえます。
ところどころ線路が残っている。
ほとんど空中に浮いている巨木(笑)
「スケスケの橋」かなりの恐怖(笑)
「トロッコのモニュメント」当時は馬で引き上げて、降りるときはブレーキだけで降りていたそうだ。
途中、「いこりころばし」「ひこいっちゃんころばし」と呼ばれる橋が出現。いずれも「猪虎狸さん」「彦一さん」がトロッコもろとも沢に転落して負傷したことからそう呼ばれるようになったそうな。山の労働は想像をはるかに超えて過酷だ・・・
さてさて、下り斜面は緩やかで歩きやすい。思ったより早く登山口まで下りてくる。
美しい渓谷に別れを告げ、道の駅みとみと西沢渓谷入り口の間に位置する「西沢渓谷蒟蒻館」にふらりと立ち寄った。
試食した「さしみこんにゃく」が絶品、思わずお土産をいくつか購入する。
すると店主と思しきおじさんに、お茶を飲んでいかないかと誘われる。躊躇すること数秒、「ブドウもあるから食べてって」の言葉で観念して店の奥のイートインスペースに素直に導かれました。
思った以上のおもてなし。
どれもおいしかったが、こんにゃくプリンも絶品だった。
「西沢渓谷蒟蒻館」西沢渓谷に行った際はぜひ立ち寄ることをお勧めする。
思いのほか早めに下山した私たち、昼食はほうとうを頂こうという事でこちらにお邪魔しました。
葡萄園に併設されたほうとう屋さん。ブドウのシーズンでもあり、めっちゃ混んでいます。店内はあまり広く無いようで満席、葡萄園のテーブルに案内されているようです。
食券を購入してから20~30分は並んだでしょうか。ほうとう二人前が鉄鍋で出てきました。のんきばぁーばの一泊ほうとうより塩分控えめで食べやすかった。
ただ一人前1,500円は高杉晋作もビックリ、強気な価格設定だ。「食券を購入して店員に声をかけて」という張り紙があるが、その通りにするとムッとして「並んでください」と言われるトラップあり。おとなしく並んでいると一部並ばずにテーブル席に座って待つ客も容認したりとサービス面でモヤモヤするお店。そこら辺改善したらもっとお客さんに喜んでもらえるかも。
そして本日の締めくくりはこちらの温泉です。
こちらは「ぶどうの丘」という施設内にある温泉。葡萄園や宿泊施設、ワイナリーもありこの日はめっちゃ賑わっていた。
この温泉の売りはなんといっても甲府盆地を見下ろし、南アルプスを一望できる絶景。
お湯はやや茶褐色を帯びたアルカリ性温泉。少しとろみがあって肌にも良さそう。
しかし何せ混んでいる。のんびりというわけにはいかなかった😅
温泉で温まった後はこの日の宿泊地、小さな山の中の道の駅「道の駅甲斐大和」へ向かいました。
ではでは今日はこの辺で。