夏のクルマ旅その①群馬から新潟「道の駅じょんのびの里 高柳」へ
お盆休みに台風7号が上陸するとの予報を受けて、静岡への帰省と墓参りを9月の連休に延期しました。
そして、台風の影響を避けながらクルマ旅。
群馬から新潟に抜け、その先は天気次第では福島に向かおうとゆるっと計画。
この自由な感じが車中泊旅のいいところ。
今回は温泉と道の駅巡りを楽しみます。
お盆休み初日は長旅に備えて畑に水やりと、台風に備えて風対策を施してからのんびり出発します。
ズッキーニの支柱を補強。
背の高い胡麻も念の為風対策。
すでに関越は東松山から数十キロの渋滞。2時過ぎに下道で群馬を目指し出発。暗くなる頃には道の駅かぞわたらせに到着。
今日はこちらに一泊することに。
スーパーで食料を調達して夕食を済ませ、いつもの酎ハイを開けて床に着きます。就寝時の気温と湿度はこんな感じ。
夏の時期の車中泊は気温の高さが大きな問題。
そのため宿泊地は標高の高い場所をえらぶようにしている。
今回の「かぞわたらせ」は標高が低いので心配だったが、換気扇と扇風機があれば過ごせる気温。
いつもの酎ハイを開けて眠りにつく。
そして朝方の気温。
気温は下がったが、湿度は上がっていた。
この道の駅は渡良瀬遊水地に面した埼玉群馬とちぎの三県境に位置する。
国道に面しているが片側1車線のため、交通量もさほど多くはなく車の音も車中泊には気にならない。加須市側の駐車場が閉鎖されていて停められる台数は少ないが、トラックも少なく停車台数は余裕があった。
さて、二日目は水上方面に向かいます。
途中昼食を食べようと立ち寄った食堂は、お盆の混雑で食材切れのため準備中に。
急遽その先の道の駅「たくみの里」へ向かうことに。
道の駅近くに来ると巨大な恐竜が出迎えてくれました。
この地区は里山の暮らしを体験できるエリアとなっている。その中心となるのが道の駅。
道の駅の食堂「農産物加工の家」で手打ちうどんと天ぷら4品盛り合わせをいただきました。コシがあってうまい。このお店は蕎麦打ち体験で自分で打った蕎麦が食べられるそうだ。地元のおばあちゃんたちが暑い中汗だくになりながらお盆で賑わう客を元気にさばいていた。
帰り際「暑いから気をつけてね〜」なんて優しい言葉をかけてくれた。「お姉さんたちも暑いけど頑張ってね〜」なんで返したりして、ホッとするやりとり。
聞けば天ぷらの野菜も地元で採れたもの。美味しいと言って食べていた少し大きめのインゲン豆はモロッコインゲンだそう。
こんなオブジェも飾ってある。
いろんな道の駅を見てきましたが、地域ぐるみの町おこしの中心に道の駅が位置づけられている形態は初めて見ました。
道の駅だけがポツンと存在するコトが多い中で道の駅が本来果たすべき理想的なカタチを見たような気がしました。
今度はゆっくり遊びに来て、草木染め体験などやってみたい。
次に立ち寄ったのが「道の駅みつまた」
ショップでは笹団子を購入。笹団子を食べるのは初めてではないが、食べやすいように小ぶりでよもぎ餅ももっちりしてとても美味かった。
温泉施設を併設しており車中泊にはもってこい。次は温泉もぜひ入ってみたい。
魚沼、十日町を抜け、そして今日の宿泊地「道の駅じょんのびの里 高柳」に到着。
こちらの道の駅も温泉が併設されているので、宿泊地に選んだのだが、こちらも来てみてビックリ。ホテルやキャンプ場もあり、農業体験もできるようだ。
到着した時間帯は駐車場が混んでいたため端の方でセッティング。
翌朝はこの通り空いてました。
トイレが古いのだが、清潔感があり虫もいない。妻も喜んでいた。
こちらの吊り橋を渡ると。ロッジエリアに。
そこには体験農園が。くるみの木にブランコが設置。
ウッドデッキも気持ちよさそう。
小さな子供がいる家族にとってはこんな施設が近場にあったらメチャ嬉しいに違いない。地元の人が羨ましい限りです。
さて、3日目は寺泊を目指します。
なぜなら海の幸を食べるためです。
ではまた。