自家製ベーコンの呪いから解放されました
ここ数日、寝ても覚めても自家製ベーコンのことが頭を離れなかった。
というとおおげさだけど、遊んでても残業してても、「あー早くやらなきゃ💦」と頭の隅っこに呪いのように引っかかっていたのよね。
同日に仕込んだ鶏皮ジャーキーはすでに完成。鶏皮燻製の様子はこちら。
鶏皮と同じ日に玉ねぎ麹に漬け込んだ豚バラ肉も、そろそろいい具合になっていた。
ついにその仕上げ工程である燻製を行う日が来た。
こちらは塩こうじを水で洗い流して水分をふき取った状態。
健常者なら実に背徳感満点の食材だが、脂身多めのタンパク低め、塩分も2%以下に抑えているので腎臓病持ちにはこれが最高の酒の肴になるというわけ。
燻製チップは残りのヒッコリーを使います。
換気扇の下にカセットコンロをセットして燻製開始です。備え付けのコンロを使わないのは、鍋の熱が高くなると安全装置が働いてガスが止まってしまうためなんです。
燻製時間は75度~80度で1時間。途中30分程度で煙が出なくなったら、チップを入れ替えてさらに30分。トータル1時間です。ちょうど冷凍ピザについてきたアルミ皿があったので、肉の下に敷いて、その下にチップを入れた。こうすると油が垂れてもチップに落ちることがない。
ちょっと濃い色に仕上がりました。ヒッコリーは色が付きやすい。いつもの桜チップの方がもう少し薄い色で個人的にはそっちが好みかも。
すぐに食べたい。しかし味見程度にとどめておいて、ここから一晩冷蔵庫で寝かせましょう。寝かせた後に切るとこんな感じになります。
そのままよりも火を加えた方がおいしくいただけます。レンチンでも良いのですが、フライパンで焼き色がつくくらい炒めるのが一番うまいと思います。
日持ちさせるには小分けにして冷凍するのが一番です。これで酒の肴に困ることはありません。
自分もやってみようと思ってくれたらうれしいですが、結構面倒なので、腎臓病でもどうしても酒が飲みたい人限定かもしれません。
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